今回も下弦の壱の魘夢について、述べていきましょう!
無限列車編の中盤から終盤で死亡してしまった魘夢。
最後に魘夢は誰に殺されたのでしょうか?
とどめを刺したのは煉獄なのでしょうか?
なかなか悪役として良い演技をしてくれただけ、死ぬのは惜しい魘夢。
やはり最後は煉獄にとどめを刺されたのでしょうか?
それとも……?
誰に殺されたのかは、これから一緒に見て行きましょう!
下弦の壱の「魘夢」が死亡!
『今日は小説2冊と漫画6冊読めて満足……♡』 pic.twitter.com/ArBmj3n2BS
— 禍腐渦狂紳士タッキー(魘夢)/商業BL紹介垢 (@uroborosabyss) April 18, 2020
下弦の壱の魘夢が死亡しました。
炭治郎たちを散々苦しめた、魘夢。
その方法はえげつなく、炭治郎たちも翻弄されます。
炎柱の煉獄でさえ、術にかかったほどです。
血鬼術としては、「夢を見せる」か「夢を操作する」という能力だということがわかります。
まさに、悪役として頑張った方ですが、その魘夢が死亡!?
正義は最後に勝つなんて言葉はありますが、悪役の魘夢が死亡することは当然わかっていました。
しかし!
もっと話を引っ張ったりしてもよかったんではないか?
魘夢の人間時代や過去編などあってもよかったんではないか?
ついつい、そう思ってしまいます。
魘夢は誰に殺された?
思うよね?ねぇ?!
— 藍色@今日は課題やらん!!! (@Iiro012614) April 15, 2020
(入り切らなかった可愛いサイコパス魘夢ちゃんを添えて) pic.twitter.com/XwKzho9or0
魘夢は殺されました。
魘夢を退治したのは、炭治郎です。
炭治郎は妹禰豆子のおかげで魘夢の夢から覚めて、現実に戻ります。
そして魘夢は、炭治郎を挑発し怒らせます。
炭治郎の怒りようはすさまじく、まるで身体から炎を出現させるかのように身体を怒りに染めます。
列車と融合した魘夢の首を炭治郎が斬り落としました。
列車はそのまま脱線します。
魘夢は欠片のように散っていく中で、こう思います。
なんて、悪夢だ……と。
夢を見せ、操ることができる魘夢にとっては、皮肉な結果となったようです。
魘夢の最後はどうだった?
鬼滅の刃 ネタバレ 62話 ワロタwww魘夢さんガチで死亡した模様【画バレ 63話 画像 感想】 https://t.co/mMuSj9VNuW pic.twitter.com/GzQhCxTdul
— 漫画ネタ砲台 (@pontamanga) May 22, 2017
魘夢は、最後は首を斬られます。
鬼殺隊の炭治郎にです。
話はさかのぼり。
夢から目覚めた炭治郎は、匂いをたどって先頭車両に行きます。
そこにいたのは、魘夢です。
魘夢は強気なのか呑気なのか、炭治郎に言います。
「おはよう」
「もっと寝てても良いんだよ?」
「次は父親が生き返った夢でも見せようか?」
その言葉で、炭治郎は我を失うぐらいの怒りを覚えます。
炭治郎にしてみれば、家族を失った、守れなかったのはとても悔いています。
そこを、まるで針でつつくように魘夢は挑発したのです。
炭治郎が怒るのも当然です。
そして一度は魘夢の首を斬りますが、すでに魘夢の本体は列車と融合していました。
それでも炭治郎は、悪役魘夢に立ち向かいます。
そして、無限列車編の中盤~終盤あたりで、魘夢は首を斬り落とされます。
まさに、悪夢だ……という言葉を残して、魘夢は塵と化すのです。
煉獄は何をしていた?
みんな言ってるのか
— 鳴柱のーまん (@N0rMAn_95) October 30, 2019
下弦の壱の魘夢の血気術やな
精神の核壊される前に自分で起きてやった pic.twitter.com/FfcapUHB3i
さてさて、炭治郎が魘夢の首を斬っていた時、残りのメンバーは何をしていたのでしょうか?
善逸や伊之助は?
禰豆子は?
煉獄は?
いいえ、彼らは遊んでいたわけではありません!
善逸も伊之助も、禰豆子も煉獄も、列車内にいる乗客たちが鬼に喰われないように必死に戦っていました。
何よりも、煉獄は柱としてものすごく働きます。
煉獄は何車両もあるのを一人で担当します。
そして、炭治郎が魘夢の首を斬り落とし列車が脱線すると、煉獄は技を繰り出して列車の被害を小さくしたのです。
煉獄たちは乗客の二百人を、見事守り切ったのです!
そして、煉獄はその後すぐに、命を落とすこととなるのです。
魘夢が死亡した件のまとめ
Enmu 魘夢 pic.twitter.com/Yny2SCQiCn
— Jiraiya (@WeebToad) October 23, 2019
魘夢が死亡したことには、意味があったんだと思います。
魘夢と出会う前に、炭治郎は、鬼殺隊の柱たちから言われています。
「竈門禰豆子は鬼で、鬼殺隊ではない!」
きっと、炭治郎は悩んでいたはずです。
一人で抱え込んでいたはずです。
違う、鬼なんかじゃない。
大事な家族なんだ――――と。
それでも炭治郎は表向きには、元気を装っていました。
そして、煉獄の死――――
煉獄の命が消えそうになる時に、煉獄に致命傷を与えた鬼に向けて叫びます。
「逃げるな!」
もしかしたらそれは、妹を認めてもらえないことへの悔しさもあったのかもしれません。
だって、大事な家族だから。
だからこそ、無限列車編は、鬼滅の刃にはなくてはならないエピソードなのだと思います。
そして煉獄の、遺言のような最後の言葉。
煉獄はその中で、炭治郎に言います。
「列車の中で君の妹が人間を守るのを見た。だから、君の妹は鬼殺隊の一員なのだ。俺は認める。君たちを信じる」
その言葉で、炭治郎の悩みは払拭されたはずです。
その時の炭治郎の涙は、きっと嬉し涙だったはずです。
同時に、煉獄という偉大な男の死に直面した、悲しみの涙だったと思います。
煉獄の死によって、炭治郎は弱音を吐きます。
「俺なんか、先に進めるのかなあ」
「弱気なこと言うな!」
そこで炭治郎に一喝するのは、伊之助です。
伊之助は伊之助なりに煉獄という男の死に悲しんでいましたが、それでも言います。
「泣くな!」
そうして、炭治郎たちはそれぞれ立ち直り、修行に励んでいくのです。
だから、魘夢の死は悪いことだけではなかったのだと思います。
悪役として務めを、魘夢は果たしたのです。
それぞれの、後退あり、前進ありの無限列車編だと思います。
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