ビースターズ3巻パンダのゴウヒン先生が裏市に登場!レゴシの精神鑑定の結果は?

ビースターズ3巻パンダのゴウヒン先生が裏市に登場!レゴシの精神鑑定の結果は?

ビースターズ2巻でのベンガルトラの「ビル」との大乱闘を終えてビースターズ3巻です。

ビースターズ3巻では「パンダ師匠」ことジャイアントパンダの「ゴウヒン」が登場!

通常パンダってまるまるとして愛らしいのですがビースターズのパンダ師匠は見た目とっても極道的な医者?

パンダらしからぬ厳ついゴウヒン先生のレゴシの精神鑑定の結果はいかに?

 

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レゴシは「隕石祭」準備で闇市へ!

レゴシたち演劇部のメンバーは、隕石祭の飾りつけのために町に買い出しに出かけることになりました。

 

ところで、隕石祭ってどんなお祭りなのでしょうか?

 

この世界では恐竜は全ての動物にとって祖先であり特別な存在です。

はるか昔、隕石の落下で恐竜たちは絶滅してしまいその日は夏だった言い伝えがあります。

「隕石祭」は絶滅した恐竜の霊を迎え入れるためのお祭りなのです。

 

要するに亡くなった祖先の霊を迎え入れる日本の「お盆」にあたるんですね!

 

しかし、今となってはそれは建て前で、最終日に中央にある隕石の装置に2人でロウソクを一緒においたカップルは結ばれる!

 

というカップルのためのイベント味が強くなっています。

 

いわゆる「リア充のためのイベント」ですね。リア充!?リア獣・・・?

 

レゴシも密かにハルと結ばれたいと思って街に出かけたのでしょうかね?

 

レゴシたちが裏市で見たものは?

ビルに誘われレゴシたちは「裏市」に入ってしまいます。

 

「裏市」とは非合法に草食獣の血や肉が売っているところです。

 

ビルいわく

「今は肉食のエロ本とか売ってる大人の市場!!」

とのことですが入り口からして不穏な空気が漂っています。

 

高校生が絶対1人で入っては行けない所で間違い無いですね!

 でもそこはやっぱり高校生男子なので素直に帰らず中心街に寄り道しますが、道にまよってしまいます。

 

そして「裏市」にまでレゴシ達は紛れ込んでしまいました。

 

うわぁ、予定通り・・・??!

 

道に迷い込んで道を尋ねるレゴシ達。

しかしそこはもう「裏市」でした。

道を訪ねたのは2本の角がある年老いた草食動物(ガゼル?インパラみたいな?)で、なんと自分の指に値段を付けて生きながらに肉食動物に自身の肉を売っていました

 

!衝撃のシーン!

 

ビルを筆頭に、この年老いた草食獣の指を買ってみんなで食べるという騒動が起こりますが、ウサギの「ハル」の姿がよぎったレゴシは怒りに震え1人で「裏市」の奥へ奥へと紛れ込んでしまいます。

 

それでも、唾液が止まらないレゴシ・・・!!!

 

「裏市」で堂々と販売される草食獣の肉や血の匂いについには絶えられなくなってしまったレゴシは自分の肉食獣としての本能に葛藤しついには倒れてしまいす。

 

 

 

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パンダ師匠!裏市の医者ゴウヒン登場!

 

裏市で倒れたレゴシの前に登場したのはジャイアントパンダの「ゴウヒン」

 

その肩には竹槍、銃弾?を斜めがけにして背中に荷物。

くわえタバコにつなぎにミリタリーブーツ?

そして顔には深いキズ痕。

絶対身長2メートル超え、体重100キロ超えそしてゴリマッチョ。

 

絶対カタギには見えない、そして

 

「こいつ強キャラだな」

 

って認定せざる負えない、上野動物園では見られないタイプのパンダが登場します。

 

実はゴウヒンは「裏市」の精神科医。

えぇ・・・?!顔と体が精神科医では無いんですけど・・・。

 

「裏市で倒れている肉食獣は必ず草食獣に手を出したことがある!」

 

としてかなり力ずくな方法でレゴシを保護しました。

 

力ずくというかもうバイオレンス・・・!!!

 

 

 

パンダ師匠の精神鑑定の結果は?

「裏市」の精神科医であるゴウヒンいわくレゴシのハルへ寄せる思いは

 

「狩猟本能が変形した恋愛感情」

 

だと一刀両断されています。

 

「不愉快」に感じるレゴシでしたが、百戦錬磨?のゴウヒン先生は肉食の本能に従った末の悲惨な肉食獣患者の末路を写真を見せながら話します。

 

肉食を忘れられず自分の腕を噛み切ったり、ストレスで全身脱毛や、自己嫌悪での自傷行為、それに

 

「一匹の草食動物を愛するあまり食べてしまった」

 

事例もあり、更生したものはほんの一握り、とその内容は壮絶すぎるものばかり!

 

自分の本当の気持ちを押し殺しているレゴシがハルへ抱いた思いは、経験が無かったから自分でも気づいてない恋心では無いのでしょうか?

 

ウサギのハルを「食べようとした」ことがあるレゴシの本当の気持ちは・・・?!

 

 

コワモテすぎるパンダのゴウヒン先生ですが、実はレゴシのこと真剣に心配してくれてるんですよね?

 

「裏市」はものすごく張り詰めるシーンばかりで、恐怖と絶望のドキドキが止まらなくなってしまいました。

初登場した強烈なキャラクターはパンダ師匠ことゴウヒン先生でしたが、今回の救いになったのが演劇部部員の「アオバ」との再会!

 

ハクトウワシの「アオバ」は「裏市」でビルたちが買った肉を目の前にして部長のルイや、草食獣の友達のことを思い出したら食べることができず逃げてきました。

アオバにも深い葛藤があったのに、レゴシに心から謝って、一緒に帰ろうと声を掛けてくれたアオバにレゴシでなくても涙が出ちゃいますよね!

 

とにかく3巻の良心であるアオバの登場に心が緩みました。

 

今回レゴシは、自分の狩猟本能には負けずに

「この世界にしっかりと立ちたいだけ」と決意を新たにします。

そして、ウサギの「ハル」へ寄せる思いがゴウヒンに言われた通り

「狩猟本能が変形した恋愛感情」

ではないことも。

せっかく近づいてきたレゴシとハルの関係は決別してしまうのでしょうか?

 

しかし、ゴウヒンが「自分を試せ!!!」

と手渡してきたのはなんと「小動物専門(しかもウサギ専門)のエロ本」って、真剣にヤバいと思いました。

 

「これで興奮できたら小動物に対するただの特殊性癖だ!」

 

とか、この世界の性は多種多様で驚くほどニッチな分野まであるんでしょうね・・・

(禁断のエロはやっぱり肉食×草食だと思うんですがタブーすぎる?ここまでくるとエグい発想ばっかりできてしまう・・・)

興奮できたら出来たで特殊性癖もキツい気がしますが・・・

 

と思いつつ、ゴウヒン先生もこの作品の良心であることを強く望むと同時に恐ろしく複雑な世界感なんだ!ともう3巻の時点で脱帽しまくりです!

レゴシの性癖もわかりましたが、ハルとルイ、そしてジュノ。

ビースターズ4巻での4人の恋の行方は?

 

 

 

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