超個性的な面々のひしめく雄英高校では事あるごとにクラスメイトから普通と呼ばれる尾白猿夫ですが、優しい性格とはギャップといっていいほど強いの武術の達人です。
優しく素朴な真面目男子、普段感情を荒げる事がない尾白猿夫は普通でも強いのか?
尾白猿夫のすごさに迫りたいと思います。
尾白猿夫のヒーロー名や個性は?
ヒーロー名:武闘ヒーロー・テイルマン
個性は尻尾であり、強靭な尻尾を自由自在に動かす事ができまする。武術と絡めた攻撃だけではなく、バネとして跳躍も可能であり、攻撃や移動などオールラウンドな動きができる便利な個性の持ち主です。
この尻尾には見た目通りかなりの筋力があり、尻尾一本で自分の体を持ち上げるだけでなく、障害物の多い工業地帯を猿のように跳び回ることもできるようになっています。
しかもこの尻尾はかなりムキムキなので、第3の手足になったり、筆として使うこともできる万能ツールとして使えるほか、 接近戦ではリーチの長い強力な殴打武器として使用できます。
しかし仰向けに寝転がり辛かったり、椅子に座りにくかったりするのが地味な悩み。
尾白猿夫の強さの秘密とは?
個性である「尻尾」。その名の通り強靭な尻尾があるだけです。
しかしそれだけでエリートの名門である雄英に合格して見せたのは純粋な強さの証明でもあります。実際その尾は太ももを軽く凌駕するほど太く、長さも手足より長くなっています。
努力家と呼ばれた彼が、この尾を武術に組み込んだとなるとその破壊力は想像に難くありません。
また第三の手のように自在に操れるので、移動ツールとして扱うことも可能です。
尾白猿夫のかっこいいシーン
正々堂々としたフェアプレイ精神を持っており、雄英体育祭での騎馬戦で勝ち上がった尾白猿夫でした。
しかし、チームを組む段階からメンバーの一人である心操人使の個性によって操られて(利用されて)いた為、「自分の力で勝ち上がったわけではないので辞退させてもらう」と自分のプライドによる申し訳なさも含めて決勝進出を断念するほど意思が固く正義感があふれています。
尾白猿夫が敵を倒したシーン
作中では尻尾を生かした高い機動力が強調されています。
USJでのヴィラン襲撃時にて火災ゾーンに飛ばされた際は一人で囲まれた状況を凌ぎ切り、仮免試験の時も隙を逃さず敵陣に切り込んだりと戦闘での活躍も多いです。
アニメ版にてその描写が映され、尻尾で高所のポールなどにぶら下がりながらヒットアンドアウェイの要領でヴィラン達と戦ったようすが描写されていMさう。
尾白猿夫のまとめ
性格的にも優しく朴訥としており、周囲に何を言われても怒った様子はほとんど見せません。
しかし、体育祭では予選での試合内容に納得いかず自ら本選出場を辞退するなど、曲がったことを嫌う愚直な一面を持ちます。
控えめながらまっすぐな志を秘めた好青年なのですが、文字通り超個性的な面々のひしめく雄英高校では特徴に欠ける存在である。
事あるごとにクラスメイトからは(一応褒め言葉として)「普通」と連呼されており、何かにつけて不憫な役回りを引き受けることも多くなっています。
本人も「普通」と言われる事を内心気にしている。 クラスメイトからは「オジロ」「オジロくん」と呼ばれています。
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