多くの怪人の登場により注目度が高まっているワンパンマンですが、その中でも注目されているのが怪人ニャーンからヒーロー協会幹部の人質を守っているA級ヒーロー達が多く登場する159話です。
しかし実はその中にC級ヒーローも紛れ込んでいたのを知っていたでしょうか。
その名もギアスパー。
超能力を操るとされる彼ですが、タツマキやフブキのように表だった活躍が見られていませんでした。
今回のワンパンマン159話ではそんなギアスパーが大活躍してくれると期待されています。
ギアスパーとはどういった人物?
ギアスパーはC級ヒーローでありながら、怪人協会アジトを襲撃する任務に選ばれた人物でもあります。
見た目は顔を覆うほどのヘルメットをかぶっているため、なかなか素顔を確認する事ができませんが、その能力は超能力というとても注目できる部分になります。
しかしS級ヒーローのタツマキやB級ヒーローのフブキと異なり、自分自身ではうまくコントロールする事が出来ていないのが難点になります。
また、とても臆病な性格の持ち主なため戦いの際にもとても慎重になってしまう事があり、それが遅れとなっている事に本人も気づいていないのがたまに傷です。
しかしいざとなれば仲間を守るために体を張るという一面もあり、今回の159話ではB級ヒーローである主将ミズキを助けるために、すさまじいパワーの超能力を使用する姿が読者の心を掴んでいます。
ギアスパーの戦闘能力とは
ギアスパーは超能力と言えるヒーローにとってはとても魅力的な能力を所持しています。
しかし、自分自身ではうまくコントロールする事ができないために戦闘では役に立たない部分が多くあります。
特に今回の怪人協会アジト襲撃戦では突然の戦いでイメージをうまく作り出す事ができないために超能力を発動する事ができなかったという失態を犯しています。
そのため、肉弾戦などでは期待できない戦闘能力となりますが、正確に超能力が使用できれば災害レベル・竜の相手にも太刀打ちする事が可能となります。
しかし159話でギアスパー自身も言っていますが、「度を越したイメージは制御できない」とされています。
ギアスパーがミズキを助けた理由
仲間のために戦ったギアスパーですが、なぜ主将ミズキのために命がけとも思える超能力の使い方をしたのかとても気になります。
その理由は、怪人協会アジト襲撃の序盤にありました。
主将ミズキはとてもスポーツマンシップの強い女性なため、仲間のために戦うという事が当たり前です。
また、自分よりも戦闘能力が引く相手を瞬時に理解し、ヒーローらしく身を挺して助けようとする姿勢を見せます。
その対象となったのがギアスパーです。
最初は怪人の襲撃でパニックになってしまったギアスパーは一般人以下とも思える戦闘能力になっていました。
そのせいもあり、おびえていたギアスパーをミズキが助ける形になります。
ギアスパーはその時の借りを返すために許容範囲以上の力で彼女の盾となりました。
そういった姿も視聴者にはかっこいいヒーローとして映ります。
実はリメイク版のオリジナル・ギアスパー
仲間のためならたとえ力の差があるとわかっていても立ち向かうギアスパーの男気に感動した読者も多いですが、実はギアスパーには大きな秘密があります。
それは、村田版ワンパンマンのオリジナルキャラという点です。
シナリオはONE先生が現在も作成していますが、Web版のワンパンマンには登場していないキャラと考えると、これからのギアスパーの活躍にも注目が集まります。
C級のギアスパーがこれからどのような飛躍を見せてくれるのかもワンパンマンを読む楽しみになります。
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