怪物事変の第6巻のネタバレ!結が体験したヒミツの行為を全公開!

怪物事変の第6巻のネタバレは、結のヒミツから始まります。

 

弟の晶を守るため、結はヒミツの行為をします。

 

怪物事変の第6巻では、どんなことが明らかになるのでしょうか?

 

ネタバレをすると……おーっとここまで!

 

結のヒミツの行為とは、何!?

 

それを知った晶はどう行動に出る!?

 

 

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怪物事変【第20話】ひとりのネタバレ

 

結の胸に刺さっている、零結石。

 

それを引き抜こうとする晶に、結の記憶が頭の中に入ってきます。

 

それは、遠い昔の、晶と結の記憶。

 

 

深い雪里に住んでいた晶と結は、仲が良く、よく雪の里を抜け出していました。

 

転んですぐに泣く晶と、痛くても泣かない結。

 

しかし脱走はすぐにばれて、双子は氷雨という女性に連れ戻されます。

 

氷雨は冷たく言います。

 

「里の外に出るな。いいな」

 

晶と結以外には、まともな男はいません。

 

200人もの女たちに囲まれて、双子は暮らしています。

 

双子の母親は、出産後に死亡。

 

結は一度だけ、父親という男の声を聞いたことがあります。

 

しかし父親は正気を失っていて、まともな人間の声ではありませんでした。

 

結は薄々、感じていました。

 

いずれ自分たち双子も、正気を失うのではないか、と。

 

でも結と晶は、双子で二人だから、きっと耐えられる。

 

 

そんなある日、二人は人間の落とし物を拾います。

 

それは東京のガイドブックです。

 

双子は、言い合います。

 

「いつか二人で」

「東京に行こう!」

 

 

その頃、雪里の女たちは話し合っています。

 

女たちの中で、牡丹という女性は言います。

 

「二人は離して育てるべきだ!」

 

しかし、それに異を唱えるのは氷雨だ。

 

「私たちが育てているのは、子種だ!」

 

 

そして数年後、結が雪里の長として選ばれます。

 

純粋に喜ぶ晶と、嫌な予感しかない結。

 

しかし結は、晶に悟られないように笑顔を作ります。

 

晶と別れた結は、薄暗い部屋で氷雨に迫られ、そのまま布団に押し倒されます。

 

 

夜になり、双子の寝所に戻ってきた結。

 

晶は無邪気に何も知らず、いろいろ聞きます。

 

しかし――――その時の結の笑顔は、すでに汚れていました。

 

毎日のように、結は女たちに襲われます。

 

自分が醜く見え、自分の身体が汚くなるような毎日。

 

それでも結が耐えられたのは、晶の無垢な笑顔がそばにあったからです。

 

そして、結は決断します。

 

自分が犠牲になって、晶を逃がそう。

 

自分と同じ目に遭わせたくない、と。

 

何とか女たちを説得した結は、晶と別れます。

 

しかしそれは罠で、雪里を離れた晶には、氷雨が刺客を差し向けていました。

 

それに結が気づいたのは、不覚にも1年後でした。

 

晶を守り切れなかったことなから、結は氷雨に問い詰めます。

 

結は絶望し、命を吸うと言われている零結石を手にします。

 

 

兄の結の記憶を知った、晶。

 

晶は涙をこぼします。

 

首だけになった夏羽は、双子のそばに寄り、自分の命結石を吐き出します。

 

すると――――命結石と零結石が光り輝き、合体したのです。

 

 

怪物事変【第21話】みんななかよしのネタバレ

 

身体を再生させた夏羽と双子の前に、キツネの飯生が現れます。

 

そこに、氷が融けた隠神と織も駆けつけます。

 

隠神は飯生に言います。

 

「合体した結石は、夏羽の所有物だ。返してやれよ」

 

飯生は不機嫌になり、結石を夏羽に投げて渡します。

 

 

その後、隠神たちは織の妹で再生能力を持つ、綾のところに行き、怪我を治療します。

 

なかなか起きない、結。

 

心配になる晶は、ふと、廊下でうろうろする夏羽に気づきます。

 

晶は言います。

 

「僕は、みんなのところがいい!」

 

ぱっと、顔を明るくする夏羽。

 

ふたりはクルクル回って、喜びを体現します。

 

そして、目を覚ます結。

 

全員が結の周囲に集まり、情報交換をします。

 

情報交換の中で、結は言います。

 

「結石を持つのは、長だけ。夏羽の両親は一族の長ではないか?」

 

「え?」

 

意見交換が終わると、晶はみんなで写真を撮り、SNSにアップします。

 

 

その頃。

 

木の上で寝ていた紺を叩き落として起こし、野火丸は言います。

 

「飯生さまから連絡です。夏羽から結石を奪え」

 

「え?」

 

 

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怪物事変【第22話】いざ屋島のネタバレ

 

「四国に行くぞ」

 

隠神が唐突に、夏羽と織に言います。

 

あまり知識のない夏羽は、ぼんやりと四国を思い浮かべます。

 

この時、晶は結と旅に出ています。

 

隠神は準備をしようとすると、織が言います。

 

「俺は事務所に残るよ。留守番でいい?」

 

「わかった」

 

 

荷物をまとめた夏羽と隠神が事務所を離れると、紺が現れます。

 

「紺も行く!」

 

「まあ、いいが」

 

隠神は夏羽と紺を連れて、屋島へ旅立ちます。

 

 

一方、屋島では。

 

伊予姫と呼ばれる少女が学校から帰ってきます。

 

伊予姫は身分の高い少女で、屋島の次期頭領なのです。

 

全吉と呼ばれる青年が、伊予姫に、

 

「もっと次期頭領って自覚を持って」

 

と言います。

 

と、全吉のケータイが鳴ります。

 

「え! 隠神さまが帰ってくる!? 大変だ!」

 

 

四国の屋島についた夏羽たち。

 

すると、静かな森は姿を変えて、狸の総本山の屋島寺の本当の姿が現れます。

 

そこでは、隠神の帰還を喜んでの大宴会が開かれています。

 

隠神は伊予姫に、伊予姫の祖父の太三郎に会わせてと言います。

 

太三郎がいる屋敷の奥に向かうと、隠神は言い放ちます。

 

「あんたの持つ、結石くれよ」

 

「……この石は、そう簡単にはあげられんし……そこの男にそれだけの価値があるのか?」

 

「あるよ」

 

隠神はそう言い、こそこそと夏羽に言います。

 

「ほら、険しい顔して、威厳を見せろ」

夏羽は、厳しい顔をします。

 

すると、太三郎は幻結石という石を取り出します。

 

「このわしから奪ってみせよ。そしたら、あげるよ」

 

身構える夏羽ですが、あっさり太三郎に殺されてしまいます。

 

 

怪物事変【第23話】鍛錬のネタバレ

 

「弱いな。幻結石はやれん」

 

夏羽を一瞬で殺した太三郎は、溜息をつきます。

 

しかし、すぐに息を吹き返す夏羽。

 

何度も立ち向かいますが、何度も太三郎に殺されます。

 

「一日に、一回だけ死ぬまでなら相手してやる」

 

太三郎はそう言って、ほっほっほと笑います。

 

 

夏羽は鍛錬を積みます。

 

 

その頃東京にいる織は、ミハイに頭を下げて、修行の相手をしてもらっています。

 

意地悪でドSなミハイは、織を徹底的にいじめます。

 

織は挫けずに、ミハイ式の修行に励みます。

 

 

ところ変わって、夏羽は次期頭領の伊予姫との鍛錬に忙しく、紺との修行を投げ出します。

 

紺は、それに困惑します。

 

 

怪物事変【第6巻】のまとめ

 

結と晶が再会したところは、本当に泣けますね。

 

弟の晶のために、苦渋の決断をした結。

 

その兄弟愛に泣けます!

 

 

さて。

 

いよいよ、結石の争奪戦編に入ります。

 

夏羽は幻結石を回収できるのか?

 

伊予姫との鍛錬で何か成果を得られるのか?

 

そして、紺とはどうなるのか?

 

謎が謎を呼びます、今巻。

 

争奪戦の果てに、何があるのか?

 

夏羽は両親に会えるのか?

 

次巻を、乞おうご期待!

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